防災訓練 R3.9.28

皆さま、こんにちは!
2021年9月28日(火)、特別養護老人ホームリアンヴェール美里では
防災訓練が実施されました。その様子についてご紹介していきます。

今回は、日中帯の火災発生を想定した避難訓練を行いました。

まず初めに、避難訓練全体の流れを確認しました。
参加職員はゼッケンベストを着用し、避難準備万全です。

火災報知器が発報したらまずは火災表示灯を確認して出火場所を特定し、
出火場所のユニットへ確認するように指示します。

連絡を受けたユニットの職員は出火元を確認して初期消火を行います。
初期消火に失敗した場合、大声で周囲に避難誘導を呼びかけます。
例:「初期消火失敗しました。避難誘導を開始してください」

初期消火失敗の報告を受けた職員は全館放送で避難誘導開始を呼びかけ、
防火管理者への連絡を依頼して消防署からの逆信対応を行います。
例:「○○より火災が発生しました。速やかにお客様の避難を
開始してください」(2回繰り返す)

避難誘導を受けた避難誘導班は直ちにお客様の元へ向かいます。
また、応急救護班も応急処置の物品を持って手当及び避難誘導を行います。

応急処置が終わり次第、直ちにお客様の避難誘導を開始します。
避難誘導の際はお客様の安全を第一に考え、落ち着いて行動しましょう。

避難誘導が完了したら避難誘導班は避難したお客様の点呼をとり、
避難完了をユニット毎に隊長へ報告します。
例:「お客様○○名、職員××名の避難が完了しました」

避難訓練終了後は、参加職員全員で避難訓練の反省を行いました。
積極的に意見を交換し合うことにより、職員全体の防災に対する
意識を高めることが出来ました。

その後はハザードマップ・消防設備の確認及び、
水消火器・屋内消火栓訓練を実施しました。

今回の避難訓練で学んだことを生かして、万が一火災が起こった際には
お客様の安全を第一に考えて迅速な対応が出来るようにしていきたいです。

地域協力隊の皆様、参加職員の皆様、
ありがとうございました!

2021年10月11日
社会福祉法人平成会
リアンヴェール美里 伊藤菜月